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プラネテス 8 [DVD]
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| ジャンル: | アニメDVD,漫画DVD,アニメ,漫画,テレビ漫画
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| 人気ランキング: | 9610 位
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う〜ん、さすが!!
宇宙といったらコロニー落とし、そんな感じのプラネテス第八巻。 ほんとにこの作品はすごい。はじめ見たとき、一話からのクオリティーを維持できたならとんでもない化け物作品になるに違いないと思ったけど、はっきし言って想像以上。なんといっても驚くのは、この作品に捨てエピソードがないということ、ほんのはし休めかと思っていたニンジャ話も、作品を引き締める立派なファクターだったのだ。すべてのエピソードがひとつの焦点に向かって語られていて、けっしてムダではないことがこの巻を見ればわかる。この構成の緻密さ、整然とした複線、しっかりとしたメッセージ性と、それを裏付ける描写どれをとってもすごいの一言しか出ない。 それに全体の演出もそうだけど、それに劣らず個人のドラマも並行して掘り下げられていく。あいもかわらず恥ずかしげもなく理想を語るタナベへの、クレアからの「あなたの愛は、薄っぺらいのよ!!」のセリフは重い。宇宙開発となくならない貧困というマクロな主題をキャラの個人として葛藤とむすびつけて、ただのリアルアニメとしてだけでなく、ドラマとしてしっかりと魅せる、エンターテイメントとしての本分を忘れない。リガルトも死んで、ハチマキのほうの周辺の事情もだんだん厳しくなっていく、そして、この巻でいちばん光っているのはなんといってもハキムだ。ハチマキとのやりとりは思わず息をのむ迫真のシーンの連続で、ここでも作品全体のテーマとキャラ個人の問題が絶妙に絡み合う。それに大友龍三郎さんの低音の魅力。大友さんはボクのイメージでは敵役専属声優みたいになちゃってたんだけど、今回の敵役は一味違う。教え諭すようなセリフでも妙に威圧感があって、なんか威厳みたいなものを失わない。それが信念に生きるハキムにぴったりあって、ズシンとくる。
とにかく怒濤の展開
うわー!怒濤の展開。すごい。初期の頃に「つまんない」とか言ってごめんなさいって感じです。これは間違いなく傑作だ。 つまんないと思う原因になった忍者やコリンのエピソードも、そして当初はうざったく感じられたタナベの性格も、何もかもがちゃんと伏線になってる。無駄なことは何一つやってない。 脇役にいたるまでのキャラクターすべてが、きちんと掘り下げて描かれてきているので、ここに来ての彼らの行動や言葉の一つ一つが胸に迫ってきます。 こんな骨太の、優れたドラマをアニメで作る人たちがまだいた、というのは嬉しい驚きです。
クライマックスに向け急展開を遂げるストーリー
木星往還船フォン・ブラウン号の乗組員選抜試験を次々と勝ち抜き、遂にフォン・ブラウン号にまでたどり着いたハチマキ。だが、彼の恩師ギガルトの命はその時すでに尽きかけていた。彼を心配するタナベは、必死に再会を果たすが、ハチマキの心は孤独を深めていく。 一方、そんな小さな人間たちにお構いなく、宇宙防衛戦線を名乗る大規模テロ組織は次々とたくらみを実行していく。 果たして、木星計画・タナベとハチマキの行方はどうなるのか? テンポを増し、急激な展開を見せるストーリーは大いに視聴者をひきつけるだろう。
狂った歯車
凧の糸が切れたように登場人物たちがちりちりばらばらになってしまう。 原作(漫画)版とは違うアニメのアニメスタッフたちの”プラネテス”のクライマックスが見えてくる。 序盤からの綿密な複線を辿るとこの終盤の展開は覚悟出来ていた。 明らかに原作とは違う。 でも、それで良い。 これは、絵(漫画)ではなくて映像(アニメーション)なんだから。 漫画そのままをアニメ化する事が「好し」とする風潮が多い中、アニメーターの作家性が薄れてきた昨今にとって、石炭の山からダイアモンドの原石を見つけるくらい幸せな事だった。 次の巻で終わってしまう。 嬉しくもあり、同時に寂しい気分にさせてくれる。 そんな「良い」アニメでした。
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バンダイビジュアル
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