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御家の狗 (講談社文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 260699 位
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| 発送可能時期: | 通常3〜5週間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 680 (消費税込)
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期待していたのですが…
「群雲、関ヶ原へ」が非常に好評な作者で、本作も某サイトでも極めて好評価だったので期待していたのですが、実際読んでみると、不愉快な気持ちにさせられるだけでした。この物語の主人公の三人(大久保長安・本多正信・正純)を際立たせようとしたのか、彼らの主君であった家康、秀忠について「残虐で執念深く己の欲望にのみ執着する大して才能もない優柔不断な小心者」と嫌悪感を露骨に描写しているのですが、そのキャラクターの作り方があまりにも安易過ぎて作品全体に安っぽい空気を漂わせてしまっており、しかもだったら主人公の三人がよく描かれているか、というといずれもそれほど魅力的な人物というわけでもなく、結局のところ読後には後味の悪さが残るのみでした。この作者の作品は人物描写が素晴らしい、とのことですが、本作の場合は残念ながらその限りではなかったようです。
ただし、非常に物語全体のテンポはよく、非常に読みやすかったので、星二つ、としました。
講談社
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